未来のために今を生きる

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嗚呼、無情 毎日あるぺん号 北アルプス編

「嗚呼、無情 毎日あるぺん号 北アルプス編」

 

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このタイトルは2回目です。

あまり起こって欲しくはない出来事ですが、最新版です 笑

断じてネタに挑戦しているわけではないです。

 

先週は工期1週間のメンタルブレイク寸前になった揉めに揉めた案件が無事に終わり。
今週は会社行事である納涼会の幹事という仕入先の偉い人まで100人くらい集まる地味にプレッシャーがかかる仕事を無事にやり遂げ。
やっと人心地つきました。
仕事で国家試験を受けなければならなくなり毎日勉強ばかりしてます。
この耐えがたきを耐え忍び難きを忍んだ日々の自分へのご褒美のため、休日出勤分の代休を土日にくっつけて3連休を作って平日の空いてる北アルプスを満喫しようプランを企画。

 前にもこの手の計画を立てて失敗しているような気がしますが。

懲りない人間です。
毎日あるぺん号という竹橋から出る登山口まで送ってくれる夜行バスを使えば一人で車を運転していくより若干交通費が安いのです。
なんとかやりくりして代休申請しまして。
前日の夜に装備をザックの前に並べて置きまして。
当日は調整して6時に退社できるように予定を組み立てる。

『やればできるじゃん、俺。』

現地の天候が悪い以外は段取りも完璧。
帰宅後、シャワーを浴びて登山っぽいけど電車に乗っていても違和感のない格好で家を出る。
アパートを1階まで降りた時点でなにか忘れているような気がして階段を登って部屋に戻ってもう一度指差し確認。

「忘れ物はない完璧だ」

細やかな登山の装備は歩きながらあれやこれや考えてしまってたまに忘れ物がないか気になってしまうことが心配性な自分はよくある。
今まで当たったことがない。
ほぼ99%気のせいである。

トコトコ歩いて帰宅する人達と逆行するように最寄駅に到着。

「なにか忘れてるような気がする。靴下かな?」

そういう地味なものは忘れやすいのである。
地味だけど、登山用の靴下は忘れたら致命的。

途中で買うこともできない。
電車を待っている間、ホームのベンチにザックを下ろし、もう一度忘れ物点検。
靴下が入っていることを確認。
いつもの自分の心配性に若干苦笑が湧く。
まぁ、いつも石橋を叩くようにして行動するから仕事でもミスが少ないといわれるのはこの性格が所以か。
バスまでちょっと時間があったので御飯を食べたいなと素足にサンダルで街歩き用のハーフパンツにTシャツにザックを背負うという謎のいでたちで新橋の繁華街を歩く。
いい時間なのでみんな酒臭い。
でかい声で話しながら道に広がってサラリーマンが歩く。
色々なジャンルの客引きが沢山いる。
この謎のいでたちのおかげで空気のように繁華街を通り抜けた。

普段、話しかけてくる客引きの人達も登山ザックを背負った人にはさすがに話しかけない 笑
東京はやはり苦手。
都会過ぎず田舎過ぎずの中堅都市くらいが一番いい 笑
夜行バス発射発車45分前。
発車場所の竹橋の毎日新聞社前に到着。
平日なのにも関わらずパレスサイドビル2階はバス待ちの登山者が集まって床に座って待機。
1階の飲み屋街とは雰囲気が違う。
自分も登山者達の集まっているあたりに座る。
「待ってろ北アルプス、俺はこのためにスケジュールを無理くりして平日に休みを取ったんだ」という言葉がこれから直面するであろう登山中の色々な出来事に対する不安とともに脳裏をよぎる。
なんとなく頭にひっかかるものがあり、再びザックを開く。
既に何度も確認している衣類を入れているモンベルで買った防水の袋を開ける。
「・・・。」
「・・・(´・ω・`)」
「登山用のズボン入ってねぇじゃん(´・ω・)」

全俺が泣いた。

っていうか、あまりのことに眩暈がした。
ご丁寧に他の装備は肌着など予備まで持ってきていて1枚しかないズボン忘れるという。
しかもこういうネタみたいなオチがないように少なくとも3回くらいはザック開けてるんですけどね 笑

それで最も基本的な装備のズボン忘れてるって 笑

一瞬、今履いてる街歩き用のハーフパンツで行くことが頭によぎりましたが、麻のハーフパンツで登山は問題外。
深夜23時、竹橋駅
ザックがいつもより重く感じられた、、、
行方不明の登山ズボンは部屋の家具の陰より見つかる。
損害は夜行バス代往復のいちまんごせんえん、、、
無駄に取得してしまった代休。
僕の精神的ショックはプライスレスでした、、、
今年の楽しみにしていた夏山はどうも御縁がないようで。
7月の北アルプス計画は西日本豪雨がちょうど重なり、毎日あるぺん号のキャンセル料だけとられて不発に終わり。
8月のお盆の南アルプス計画は渋滞と豪雨で向かっている途中に足止めをくらいバスに乗り遅れ登山口の目の前で頓挫。
8月末のそろそろラストチャンスに近いこの計画を登山ズボン忘れて目前で撤退というまさかの展開。
たんなる不注意ですが、目に見えぬ力で山から遠ざけられている気がします、、、
お祓い行ってこようかな、、、