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何故にんにくの芽は「国産」が売ってないのか調べてみた

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昔からにんにくの芽炒めが好きです。

中華料理のお店に入って、このメニューがあると高確率で頼みます。

でも、一つだけ気になることがあります。

「こだわり」と言っても差し支えないかもしれません。

何故、スーパーで国産の「にんにくの芽」は売ってないのでしょうか。

かつて世界中を席巻したMADE IN JAPAN。

今では一部を残して見る影もなくなってしまいました。

そんな僕はひたすら国産にこだわってます。

なにを買うのも必ず生産地を確認します。

ちょっと割高になっても国産ならいいやって思います。

自炊をするのでよくスーパーには行くのですが、魚などの生鮮食品も外国産が増えている気がします。

 

以前から「にんにくの芽」は気になっていました。

単純に国産が売られないのは価格に合わないだけかな。

どこか高級スーパーにでも行かないと取り扱っていないのかなと思っていました。

なにげなく調べてみたところ、日本で育てられている「にんにく」には芽が生えないため希少な存在であることがわかりました。

 

日本のにんにくの約7割は青森県で栽培されているといいます。

この青森県で育てられているにんにくの代表的な品種が「福地ホワイト」といわれるものらしいのですが実はこの福地ホワイトが芽が出ないそうです。

 

香川県は全国2位のにんにくの産地とのことです。

香川県で栽培されている代表的な品種は上海早生(しゃんはいわせ)が言うらしいです。

こちらは70センチ以上の実に大きなにんにくの芽(茎にんにく)がとれるそうです。

ただ、全国2位の産地と言っても、全国シェアに言い換えると約4%しかありません。

青森県は圧倒的なんですね。

 

あとは気になる農薬の問題です。

日本には農薬取締法という非常に厳しい法律があります。

残留農薬が基準値以下になるように野菜の品目ごとに使用していい農薬の種類、量、回数が決められています。

にんにくは、ほとんどの場合球にんにく(普通のにんにく)を作ることが目的で栽培されます。

農薬も球にんにくを栽培する上で許可されているものが使われます。

量や回数についても球にんにくを基準に使用されています。

その基準通りに農薬を使っていると、その栽培途中で穫れるにんにくの芽は農薬取締法にひっかかって出荷できないそうです。

 

そのため、日本でにんにくの芽を出荷できるのは無農薬農家だけということになりますが、現在、有機農産物のシェアは全体の0.3%程度とのことです。

 

どうりでスーパーで見かけないわけですね。

ちなみに日本のスーパーで売られている中国産のにんにくの芽は球ではなく最初から芽を収穫するために品種改良されたタイプとのことです。

農薬もかなり使われているそうです。。。